일본MIDZY の 韓国語学習
韓国語学習 にも使える「 シャドーイング 」!!
韓国語学習にも シャドーイング !
皆さんこんにちは! 韓国語学習のお供、ソラです!
今回は、言語学習の方法としてはもはや代表的である「 シャドーイング 」を、韓国語学習で用いる際に知っておきたい点や注意しなければならない点などご紹介していきます!
それでは、いきましょう!!
오늘 단어 「 섀도잉 」 今日の単語 「 シャドーイング 」
シャドーイング とは?
代表的とは言いましたが「そもそもシャドーイングって何?」という方のために、もちろん説明いたします。
シャドーイング・・・音声を聞いた後に即座に復唱する実験技術
言語学習においては、上記を外国語で行うことで
発音における「リズム」「強弱」「イントネーション」を鍛えます。
一度にリスニング、スピーキング、語彙力を強化することができるのでかなりの効果が期待できる方法です。
行う上での注意点
前述したとおり、シャドーイングはかなり効率的で効果的な勉強法です。
ただ、注意点もあって、
やり方を誤ってしまうとその効果も薄れてしまいます。
ですので、ここでしっかりとやり方を抑えておきましょう!
声を出しての練習
聞こえた音声の後をしっかりと声を出して追いましょう。
初めの内は追えなくとも何度も繰り返すごとに精度も上がっていきますので、
できないからと恥ずかしがらずに実際に話すくらいの大きさで行いましょう。
自分の声を録音
忘れがち、というよりもやらないことが多いのがこの「録音」です。
どこで間違えたのか、どこが追えないのかを後から聞く(復習する)ことで自分の苦手や癖を理解できます。
シーン(情景)の想像、理解
自分が言っている台詞や単語がどういった場面で使えるのかを理解することが大切です。
台詞や言葉一つ一つに自分で意味を持たせることで、それ自体が覚えやすくもなりますよ。
使っている教材(シャドーイングするもの)がドラマなどの場合は、その役になり切ってしまうのもとてもいいと思います!
韓国語学習においてのシャードイング
さて、ここからは韓国語学習で用いる際に気を付けなければならないことを解説していきます!
他の言語の時と何か違うの?
という方も多いと思います。
ここに関しては、
日本語と韓国語の文章の構造が似ているからこその注意点
などがあるのです。
さっそく見ていきましょう!
文法的な観点
まず補足として、日本語と韓国語は文章の構成の仕方が同じです。
私はパンを食べます = 저는 빵을 먹어요
↓
(私は)+「パンを食べます」
(저는)+「빵을 먹어요」
(主語)+「述語」
(名詞+副詞)+「名詞+副詞+動詞」
という風に、基本的な構造が同じなのです。
シャドーイングを行う時も、文の構成を理解して意味の追い方に慣れないといけない英語に比べて、意味を追うことがかなりやりやすいと思います。
では何が問題となるのか?
ここで、似ているからこその問題が発生します。
それは、
文法が同じだからと言ってニュアンスまで同じだと思ってはいけない
という点です。
一見「文法や構造が一緒なら、同じような言葉の仕組みになっているんだ!」と思いがちですが、全てが同じではありません。
言語学習をしていて気がついたのですが、どの言語にも独自のニュアンスというモノが存在していて、それを日本語でのルールやニュアンスで捉えようとしても無意味です。
知らないルールや日本語の知識では当てはまらないモノが出てきた時、「それはそういうモノ」という割り切りが、言語学習においては重要になってくるのです。
翻訳文における意味の省略・変化
韓国のドラマや映画などでシャドーイングを行う場合、
すでに意味が字幕として処理されているケースがほとんどです。
その際に起きてしまうのが、意訳されたことでの単語の省略・変化です。
※これに関しては、問題視する人としない人で分かれると思いますが「あくまで言語学習の仮定としてしっかりと文章のニュアンスを捉えたい方は気をつけたほうがいい点」だと思うので、ここでは取り上げています。
今回は「省略」をピックアップして解説します。
거기 그대로 있어요
「そこにいて」
上記は、実際の台詞と意訳です。
〈그대로〉(そのまま) という単語が抜けて訳されていますよね?
これでも意味的には何も問題ありません。
ですが今回ここで言いたいことは、
学習においては『訳』に惑わされずに、『口に出したままの意味』をしっかりと捉えることが大切
ということです。
外国語作品の字幕としての表現は、意訳者の方がわかりやすく指標として表現しているモノ=『調理済み』となっています。
一方段階的な言語学習では、聞いた言葉=『生』の言葉を大切にしていくことが必要になってきます。
※単語の「変化」については、別の記事で取り上げます。
칼럼 コラム
聞き取りで気を付けたい訛りや方言の違い!
シャドーイングをする上で気を付けたいのが方言や訛り。
英語にもイギリス英語やアメリカ英語があるように、韓国語にも方言や訛りが存在します。
北と南の言葉はそれぞれ「朝鮮語」「韓国語」と日本では分けられがちですが、
実は同じ言語です。
政治や地理の影響で一つの言語が違う育ち方をした、と考えていただければわかりやすいかと思います。
言葉はやはり、人に適応していくモノですね。
この二つは、同じ言葉でも違う単語で表現されたりするので、興味のある方は調べてみてください!
ここにも少しだけ挙げさせていただきますね。
南 / 北
여행 / 려행 = 旅行
요리 / 료리 = 料理
노래방 / 화면반주음악 = カラオケルーム
아르바이트 / 부업・로동 = アルバイト etc.
후기 あとがき
いかがでしたか。
前述しましたが、シャドーイングの勉強法としての効果は絶大です。
その効果を最大限に発揮するためには、
1,紹介したような正しい方法
2,何度も繰り返す根気
が、必要になってきます。
意訳が意味の指標にもなるので、ドラマはかなりおススメです。
ただ、ネイティブの方に訊いたところ、ドラマに出てくるモノの中には普段の生活ではあまり使わない表現もあるらしいので、ドラマだけで完結しないほうがいいかもしれませんね!
それでは、今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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